読み物・お知らせ
2021.06.21

農業新聞は日曜日が面白い

毎週日曜日に読むのを楽しみにしている新聞があります。

それは日本農業新聞。日本で唯一の日刊の農業専門紙です。

私は農家ではありませんが、日曜日の農業新聞には一般の方が読んでも面白い連載があります。

今日はその中でも特に私のお気に入りの連載を2つ紹介させてください。

1、 政治評論家・小林吉弥さんの「連載永田町 ズバリ核心」

・・この記事は2面総合面に掲載されています。この記事の魅力は何といっても政治の裏に本音でズバズバ斬りこむところ。歯に衣着せぬ物言いで権力に対してストレートに批判します。もちろん、ただ批判するだけでなくそこはベテランの政治評論家。確かな洞察力で政界の先行きを見通します。ただ勉強になるだけでなく、権力欲が渦巻く永田町の人間ドラマとして読んでも面白いです。

2、「島田洋七の笑ってなんぼじゃ! 世相編」

・・この記事は9面文化ごらく面に掲載されています。漫才師で元B&B、「佐賀のがばいばあちゃん」で有名な島田洋七さんのコラムです。今は地方に移住されて農業を趣味に「田舎暮らし」を満喫されています。こちらの連載も本音で世相に斬りこんでいく内容。ただ、方言ことばで書かれているせいか、キツいことを言ってても、文章からは不思議と温かさがにじみでています。とても人情味があるんですよね。あたかも目の前で島田さんが喋りかけてくるような臨場感。そうそう、と思わず相づちを打ちたくなります。そして、毎回コラムの最後に、がばいばあちゃんの格言が登場! ビシッと締めます。

農業新聞は専門的な記事ばかりでなく、一般の方が読んでも面白い記事も掲載されています。また、地域の話題や、最近ではSDGS関連の記事も充実しています。もしご興味ある方はお近くのJAまでご相談ください。

(文責・ふくしま新聞店 福島達也)

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